先日行われました「SOTOWAKU PARK 2023」のイベント情報のアンサー記事になります。
イベント内で超特別シークレット展示発表で行われたZANE ARTS(ゼインアーツ)
撮影NGの為、行っていない方はネットをいくら検索しても出てこないと思います。
そこで今回はアウトドア業界と関わりのある僕がその一部を紹介します。
また、「SOTOWAKU PARK 2023」後のZANE ARTS(ゼインアーツ)の展開予想をいたします。
ZANE ARTS(ゼインアーツ)2023年発表新製品
今回発表した製品を紹介します。
ゼクーM TC(是空)
写真引用:ZANE ARTS
情熱大陸でも紹介されたゼクー(是空)村
写真引用:MSZ_camp▲⋆*@Twitter
フィールドがゼクー(是空)で覆われる姿に感動した小杉社長夫妻の姿
そのゼクーに待望のTC素材を発表
小杉社長がデザインを務めるSABBATICAL(サバティカル)も「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」でTC素材しかなかったスカイパイロット、モーニンググローリーのポリエステル素材を発表しキャンプの幅を広げたました。
それに追従するように、ポリエステル素材しかなかったゼクーM(是空)にもTC素材が登場
写真引用:ZANE ARTS
※GIGI-1(巍々)TCも2023年5月19日発表されました。
ロガ(露岩)
写真引用:CampReview
こちらは恐らく情熱大陸で小杉社長自身が実地テストを行っていたテントのようです。
廃盤になったロガ4(露岩)の上位互換といったところでしょう。
ロガ4(露岩)については小杉社長自身が、CAMP HACKのインタビューで「自分の欲しいが強く出過ぎた」と公言したように原材料の高騰により廃盤となりました。
ロガ4(露岩)と違い、サイズが大きくなるため複数人でも使えるドーム型テントとなるようです。
★2023年7月28日 10時から オフィシャルECサイトにて販売開始
DT-032ロガ¥81,800 ( ¥89,980 with tax )発売:7月下旬予定
モビボックス(護美箱) ブラック
既存製品のカラー展開(上の写真は現行品に勝手に色付けしたものです。)
モビボックスはコンパクトに収納できる、いわば蓋つきゴミ箱です。
レードチェア(零度)
ZANE ARTS(ゼインアーツ)らしく黒を基調としたチェアです。
フレームは恐らくアルミに黒アルマイトしたような質感
ヘリノックスに代表されるような、コンパクト収納ではなく2つ折りにするタイプ
前職での経験やホームページでも色々試した結果、収納サイズよりも快適性に振ったチェアーに行きついたのでしょう。
タイプとしては、フォールディングチェア(コールマン)のようなイメージです。
トード(十度)テーブル
チェアー同様ZANE ARTS(ゼインアーツ)らしく黒を基調としたテーブルです。
フレームは恐らくアルミに黒アルマイトしたような質感
天板が8枚付属した、IGT規格にも対応したテーブルです。
IGT4ユニット分使用可能のようです。
前職の製品との相性も考えているところがすごいですね。
今後オプションを出していきカスタマイズ性をあげていくようです。
イメージとしてはこんな商品にみたいな感じだそうです。
コズテーブル30、32
写真引用:ZANE ARTS
同社のコズハンガーやコズホルダーをベースにしたテーブル
こちらはセンターポールに固定し使うように設計されています。
大きさはそんなに大きくはありませんが、同業界開発に携わる目線でみると構造がシンプルで理にかなっているということです。
天板となるアルミにSUS(ステンレス)でフレームを補強することで、アルミの弱さを解決されているようです。
さすがとしか言えません。
個人的はコズハンガーもコズホルダーも持っていますが、コズホルダーは出番があまりないのでホルダー部分以外をオプション販売して欲しいところです。
★2023年7月28日 10時から オフィシャルECサイトにて販売開始
ZIG HOUSE
写真引用:ZANE ARTS
ZIGを3つ取り付けることができ大型ランタン風に使えるランタンホルダーです。
ZIG自体がまだまだ入手困難な状態なので3つ付けるのは、今のところは一部のユーザーだけになりそうです。
でも欲しい
SOTOWAKU PARK 2023から見えたゼインアーツ今後
「SOTOWAKU PARK 2023」あえてパーテーションで区切り写真撮影などを禁止した新製品の発表
普通に考えると拡散してもらった方が、知ってもらえる機会が増えよいと思います。
写真引用:ジュン_CAMP@Twitter
しかし、あえてシークレットにしたのは、販売開始時期を発表しませんでした。
恐らく盗作なども懸念もあるとは思いますが、本当は前職ではできなかった販売時期と価格設定の自由度を上げたかったのかもしれません。
発表したら販売はしないといけないのではなく、発表はしたけど今回のように販売開始前にユーザーに観て触れてもらいその声も反映できるように未完成体での展示だったのかもしれません。
独立のきっかけがやりたい事のズレを感じた事、そこにも大きく関わっているかもしれません。
SABBATICAL(サバティカル)のホームページでも、ZANE ARTS(ゼインアーツ)との住み分けをこう語っています。
そのなかで、SABBATICALはキャンプスタイルの「ザ・スタンダード」を担ってアウトドアのすそ野を広げる役割で、ZANE ARTSは半歩先を行くようなちょっと実験的なプロダクツを出すブランドといったように、自分のなかでは明確に差別化されています。
「半歩先を行くような実験的なプロダクツを出すブランド」と位置づけしているように、流行りの半歩先、次に求められる事を目指していくのでしょう。
今後の展開が楽しみになブランドの1つです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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