暗闇を照らすランタン、キャンプでは必須ですよね。
アウトドアギア開発に携わるエンジニアが教えるLEDランタンの用語について紹介します。
今回は色温度について紹介します。
「はて色温度?」
そうLEDランタンなどの光には色温度という表現方法があります。
最近では実店舗に行かずにオンラインでキャンプギアを購入する事が多いと思います。
そんな方の参考になればと紹介させていただきます。
色温度とは
LED色には温度で表現される発光色があります。
色温度の意味・読み方
色温度とは、ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度(単位)である。
単位には熱力学的温度の K(ケルビン) を用いる。
色温度はいろおんど、しきおんどどちらでも読まれています。
ちなみに英語ではcolor temperature
色温度の色はどんな色
色温度でどんな色を数値化しているのか?
色温度が低くなると赤みが増し、色温度が高くなると青みが増します。
暖色系と呼ばれるものは数値が小さく3000KあたりのLEDランタンが多い
また、日中の明るさに近い白色の明かりは5000KあたりのLEDランタンとなります。
最近では、色温度の他に光源色でスペックが出ているものがあります。
たとえば光源色:Warm Whiteの場合は、日本語で温白色といい、約3500K程度になります。
おすすめの色温度
色温度についての説明がわかったところで、いったいどれぐらいの色温度がよいのかを個人的におすすめする色温度を紹介します。
ゆったりとした時間を過ごしたいなら3500K以下
せっかくのアウトドアに行くのであれば、自然夜に馴染みやすい色温度が低めのものをおすすめします。
焚き火を囲んでの夜、焚き火の炎に近い色温度のものであれば焚き火の炎をゆっくりまったりとした時間を楽しむ事ができることでしょう。
とにかく夜でも明るい明かりが欲しいなら4000K以上
キャンプ場の夜は真っ暗になるところがあります。明かりがないとほんとに何も見えないです。
そんな中調理などする際、明かりが欲しくなります。
そういった時に重宝するの4000K以上の白色系の明かりです。
食材の色などはっきり見えますので、調理はやり易いと思います。
あくまで、個人的な感想になります。
おすすめのLEDランタン
色温度に迷った時におすすめのLEDランタンを紹介していきます。
大は小を兼ねる?WAQ LEDランタン 2
2017年創業のアウトドアブランドWAQ(ワック)から販売されているLEDランタン2
WAQ LEDランタン2の特徴は、色温度を変える事ができるところです。
前回紹介した光量も最小250lm~最大1,650lmまで調光することができます。
どれがいいか迷った方は、これを持っていれば間違いはないでしょう。
メーカーのオンライン直販サイトもありますので、そちらから購入するのもよいでしょう。
今回はAmazonで定価での在庫がありましたのでAmazonリンクを貼っておきます。(2022年12月25日)
※WAQ LEDランタン2の画像はWAQホームページより参照
超個人的におすすめしたいLEDランタン・ほおずき・たねほおずき
前回も紹介していますが、スノーピークほおずきシリーズはキャンプ使用で一番おすすめしたいです。
ファミリーキャンプからソロキャンプまで使い勝手良いLEDランタンです。
キャンプサイトで邪魔しない明かり
自然を満喫してゆったりと過ごすにはちょうど良い明かりです。
もちろん欠点もあります。
ほおずきシリーズは乾電池使用が標準になっています。
緊急時充電してなかったなどの心配はないかもしれませんが、乾電池の予備が必須になります。
あとは価格が高いところ。
1月10日から価格改定で更に上がります。
ほんとにいいものなので、欲しいと思った時は買い時です。
光量はほおずきは100lm、たねほおずきは60lm
色温度(光源色)はほおずきはWarm White(温白色:約3500K)たねほおずきは電球色相当(約3500K)となります。
温かみのある柔らかい光でキャンプサイトを照らしてくれるでしょう。
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最後に
今回はLEDランタンの色温度を紹介しました。
最近では実店舗に行かずにオンラインでキャンプギアを購入する人も多いかと思います。
そんな時に光量や色温度について知っているだけである程度の目安になると思います。
もし、LEDランタンをネットで購入する際の参考になればと幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今後ともアウトドア関連の記事もアップしていきますのでよろしくお願いいたします。
※おまけ※
Youtubeも始めました
まずは練習動画ですが、1分だけ観て行ってくださるとうれしいです。
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