「やりたいこと」が見つからないのは、「やりたいこと」の見つけ方に間違いがあるから
「何をしたいか?」
「何をやりたいか?」
分からなくなる時ありませんか?
仕事をしていて
「これがやりたいことなのか?」
ただ生活なの為の作業をこなす毎日。
それが悪い訳では全くないが、「やりたいこと」見つけてみませんか?
そもそもなぜ「やりたいこと(仕事)」が見つからないのでしょうか?
「やりたいこと(仕事)」を見つからない間違った考え方をしていないでしょうか?
今回は、「やりたいこと(仕事)」を見つける間違った考え方を5つ紹介します。
「やりたいこと(仕事)」を見つけ方の間違った考え方
今回は「やりたいこと」=「やりたい仕事」として紹介させていただきます。
一生続けないといけない
「継続」は美徳として考えられていたのは、一昔前の日本。
果たして同じ仕事を続けることが良いことなのでしょうか?
ポケベルから携帯電話、今ではスマートフォンが当たり前になっています。
そう「変化」です。
今の時代はその「変化」に柔軟に対応しなくてはいけません。
「今やりたいこと」「今興味があること」を仕事にすればよいのです。
そして時代の「変化」に柔軟に対応し、それまで学んだ経験を利用して働く分野を変えてもよいでしょう。
運命的な感覚がある
「やりたいことを見つけた時は、感覚があるから自然とわかる」こう思ってしまうと「やりたいこと」探しを妨げる大敵。
機械設計を僕は20年以上職にしている。
転職を繰り返して未だに機械設計という職業についています。
大学時代は化学の面白さに魅せられ、化学を学んでいました。
ところが、就職した先で化学系の部署がなくなり、開発部か品質管理部へ移動を選択しなければならなくなりました。
「開発」その言葉だけで「面白そう」と思い開発部へ移動することになりました。
図面も読めない描けない僕が、今では社内では「(しん)さんは開発設計天職ですね!」なんて言われるようになっています。
「これがやりたいことだ!」とは断言できるかわかりませんが、結果は残せている。
最初から「これが天職に違いない!」なんてことを感じる事はマレと言うことです。
「少し興味がある」「面白そう」ぐらいでも試してみるのもよいかもしれません。
「人のためになること」でないといけない
「やりたいこと」はあるけれど、「これがやりたい!」と人に言えずにいる人もいるかもしれません。
恐らくその人は自分が「やりたいこと」が、人の役に立つことでない。
そう感じているのではないでしょうか?
自分が興味を持ったなら、同じように興味を持つ人は必ずいます。
その人に向けてアプローチをすれば、仕事になります。
自分が「やりたいこと」をし続けた結果して人のためになっているという方が正しいです。
もし、あなたが今「誰にでも褒められるような立派な『やりたいこと』を見つけないと・・・」と思っていたら、その考えはすぐに捨ててください。
無理やり自分を押し殺して「人のために頑張るんだ」というのは、ただの自己犠牲です。
「やりたいこと」をやれば、自分が楽しく、人のためになり続け、成長し感謝され続けるという自利利他の状態を作ることができるのです。
たくさん行動するしかない
「『やりたいこと』がわからないなら、とにかく行動してみるしかないよ」というアドバイスをよく聞きませんか?
行動は大事です。
ただ「やりたいこと」がわかないのは行動しないからではなく、「選択肢が多すぎること」だからです。
服選びの時をイメージしてください。
服の種類は選びたい放題です。
けれど選択基準がしっかりしていない状態ではどうなるでしょうか?
「今はこれが人気」「これが安い」など自分が着たい服という本質とはズレた情報に流されて選んでしまいます。
選択基準は自分の内側にしかありません。
好きとか嫌いとか感情・気持ちは自分の心の中にしかありまりません。
選択基準を磨くこと、つまり自己理解が必要となるのです。
自己理解することで、自分が「やりたいこと」が見つけられるようになるでしょう。
「やりたいこと」が「仕事」にならない
「やりたいこと」を見つける時に最大のハードル
「『やりたいこと』が『仕事』にできそうにない・・・」という考え
その考えを持っている状態では「やりたいこと」はに見つかりません。
「やりたいこと」は自分の中にあります。
「やりたいこと」の実現手段は社会の中にあります。
一昔前のCM。記憶に残っている方もいるかもしれません。
「好きなことで、生きていく」
そう、Youtubeです。
「好きなことで、生きていく」とは大きく出たもんだって2014年当時は思っていました。
今やYoutuberは立派な職業になっています。
「ゲームが好き」・・・「やりたいこと」
「ゲーム配信する」・・・「やりたいこと」を仕事
「ゲームばっかりして、勉強もしなさい!」なんて子供の頃怒られませんでしたか?
しかし、ゲームばかりしていた子供が大きくなり
今は「e-sports Player」という職業まであるくらいです。
ゲームばかりしてもいいと言う訳ではなく、「やりたいこと」が「仕事」にならないと言う考えを変えた方がよいと言うことです。
やりたいことは自分の中にある。
実現手段は社会の中にある。
まとめ
「やりたいこと」の見つけ方で間違った考え方をしていた方も多いと思います。
僕はたまたま「やりたいこと(仕事)」をすることができていると思います。
そして今、「変化」の時期だと思っています。
「やりたいこと(仕事)」は時代と共に「変化」していくものです。
年齢を重ねるごとに、自分より経験のない人に「教える・伝える」ことが必要になってきました。
そんな「教える・伝える」ことが少しづつ面白くなってきています。
そこで社内だけでなく、社外にも「教える・伝える」ことができないか?
自分の知識など「教える・伝える」ことはできないだろうか?
そこで出会ったのがブログです。
こうして、ブログをスタートさせました。
今思うと高校卒業時は「教師」になりたかった。
それが、教壇でないが人に教える正に「教師」になっていることに気づきました。
まずは自己理解をし、自分の「好き」「得意」を見つけてみるのも「やりたいこと(仕事)」の見つけ方になるのではないでしょうか?
今回紹介した内容は、著書:世界いちやさしい「やりたいこと」の見つけ方(著者:八木仁平)の内容を引用しています。
もし気になった方は手に取って読んでみてください。
自分にとって「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」が見つかるロードマップのような著書となっています。
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