【50代ロードバイク初心者】初めての富士ヒルで感じたこと|来年につながる気付き5選

ロードバイク
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スタート前は思った以上に緊張していました

スタートラインに並ぶと、いよいよ始まるという緊張と興奮でいっぱいでした。

天気は曇り。昼から雨予報でした。

山頂付近は霧がかかっているようでしたが、この時はまだ「走りやすそうだな」くらいに思っていました。

スタート直後は思った以上にハイペース

スタートしてまず驚いたのは、全体のペースの速さでした。

1合目までは勾配もややきつく、多くの人が勢いよく登っていきます。

気付けば心拍は170bpm。

パワーメーターがないのでどれくらい踏んでいたのかは分かりませんが、かなり興奮していたと思います。

ここでついて行くか。

それとも自分のペースを守るか。

最初の大きな判断でした。

今まで出場したヒルクライムレースは年齢別カテゴリーごとのスタートでした。

しかし富士ヒルは違います。

年齢ではなく、目標タイムごとのウェーブスタートです。

周りには実力も目標タイムもさまざまな人がいて、スタート直後のペースもかなり速く感じました。

無理について行けば後半苦しくなると思い、序盤はできるだけ抑えて走ることを意識しました。

富士ヒルはヒルクライムというよりロードレースだった

実際に走って一番驚いたのは、

ヒルクライムレースなのにロードレースのようだったこと。

前後には自然と集団ができ、

即席のトレインがいくつもできていました。

私も、

「自分と同じくらいの人がいたら乗ろう」

と思いながら走っていました。

緩斜面ではアウターギアが有効だった

1合目を過ぎると勾配が少し緩みます。

そのタイミングで後ろからトレインが来ました。

乗ってみようと思い付いていくと、

前の選手がフロントをアウターへ。

「そういう走り方もあるのか。」

と思い、自分も試してみました。

しかし、

私には脚力が足りませんでした。

少し踏いただけで

「これは最後までもたない。」

と感じ、すぐにインナーへ戻しました。

5%を下回るような区間では、

アウターやフロントシングルが有利になる場面も多いと思います。

ただ、それを最後まで踏み続ける脚力が必要だとも感じました。

パワーメーターが欲しいと思った瞬間

その後は無理に集団へ付かず、

自分のペースを維持しました。

ケイデンスは85rpm前後。

できるだけ一定負荷になるよう意識しました。

この時、

「パワーメーターがあればもっと走りやすかったかもしれない。」

と何度も思いました。

普段のヒルクライムでは心拍を目安に一定の負荷を意識しています。

ただ、レースでは興奮や緊張で心拍が普段より高くなります。

心拍だけでは頑張り過ぎているのか分かりません。

一定出力で走るには、

やはりパワー表示は大きな武器になると感じました。

1時間を過ぎて体に異変

レース開始から約1時間。

股関節が攣りそうになりました。

ダンシングも時々入れていましたが、

9割以上はシッティング。

同じ筋肉ばかり使っていたことが原因だったのかもしれません。

来年は、

  • ダンシングをもう少し取り入れる
  • 筋肉を使い分ける
  • 攣り対策のサプリも準備する

このあたりは改善したいと思っています。

後半は濃霧との戦い

後半になると景色は一変しました。

濃い霧で、

数メートル先しか見えません。

ヒルクライムなのでライトは外していましたが、

「付けておけば良かった」

と思いました。

実際にリアライトを点灯させている方もいて、

かなり見やすかったです。

安全面を考えると、

リアライトだけでも装着する価値はあると感じました。

濃霧の中では、体感的に少し気温が下がったようにも感じました。

濃霧の影響なのか、それとも標高が上がったことによる気温差なのかは分かりませんが、スタート時より肌寒く感じたのを覚えています。

思っていたよりずっと速くゴールできた

今回の富士ヒルで一番驚いたのは、

思っていた以上に速く走れたこと。

周りからは

「ブロンズ狙えるんじゃない?」

と言われていました。

でも私は、

4月の伊吹山ヒルクライムが14kmで1時間17分34秒。

その結果から考えると、

富士ヒルは2時間を切れたら十分。

ブロンズは取れたらラッキー。

そんな気持ちでした。

ところが結果は、

1時間40分39秒。

想像以上のタイムでゴールできました。

5合目まで登り切れた達成感もあり、

本当に満足できる初挑戦になりました。

フィニッシャーリングを受け取った瞬間

下山してフィニッシャーリングを受け取りました。

その瞬間、

不思議な感情が湧いてきました。

「次は違う色のリングが欲しい。」

悔しかったわけではありません。

もっと速くなりたい。

少しでも昨日の自分を超えてみたい。

そんな気持ちになったのです。

一回きりのつもりだった富士ヒル。でも…

富士ヒルは一回きりの挑戦。

そう思って参加しました。

でも、ゴールした瞬間には、

もう来年のことを考えていました。

10分以上タイムを縮めるのは簡単ではありません。

それでも、

目標があると頑張れる気がします。

届かなくても、

少しずつ昨日の自分を超えていけば、

いつかブロンズが見えてくる。

今はそんな気持ちでいます。

今年と違って目標も明確になりました。

「ブロンズ獲得」

簡単な目標ではありません。

でも、目標があるから頑張れる。

そして今回、初めて富士ヒルを走ったからこそ、

来年改善したいことがたくさん見つかりました。

  • スタート直後は踏みすぎないこと
  • トレインをもっと上手く活用すること
  • パワーメーターで一定出力を意識すること
  • ダンシングを取り入れて脚を使い分けること
  • 濃霧に備えてリアライトを装着すること

どれも実際に走ったからこそ気付けたことです。

この挑戦は、ゴールで終わりではありませんでした。

フィニッシャーリングを受け取った瞬間から、

もう次の富士ヒルへの挑戦が始まっていました。

来年はブロンズリングを目指して、

また一年、楽しみながら頑張っていこうと思います。

来年の今頃、この記事を読み返して「少しは成長できたな」と思えたら、それだけでも挑戦した価値があったと言えるのかもしれません。

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