このシリーズも第三弾となります。
ここではメタバースが題材となった映画の起源を、深堀りしていきたいと思います。
この続きになります。
メタバースを題材とした映画
メタバースを題材とした映画は数多く発表されています。
そんな中起源になったと思われる作品は恐らくトロン(TRON)でしょう。
初めてメタバース(仮想空間)をテーマにした映画
まだコンピューターも普及しきれていないかった中、仮想空間でのバトルする作品が発表されています。
それがトロンです。
初のCGを全面的を導入し、コンピューター内部の仮想空間とプログラムを擬人化し表現した作品です。
トロン
あらすじ
ネタバレになってもなんで少しだけ
主人公が開発したゲームを盗作され、そのゲームが大ヒットとなる。
主人公はそのゲームの盗作である証拠を見つける為ハッキングを行う。
しかし、侵入を察知され、開発中の物質転送装置でコンピューターの内部に送り込んでしまう。
現実世界の人類も支配しようと企む野望を打ち砕くため、戦いを挑んでいく。
概要
この映画が発表されたのは1982年7月(日本では同年9月)
そんな中CG(コンピューターグラフィック)を全面的に使った作品です
コンピューターの内部の仮想空間でプログラムを擬人化することで表現している。
特にインパクトがあったのはこのバイクでしょう。
そして2010年12月に続編となるトロン・レガシーを発表される。
コンピューター技術がさらに発展し、かなりリアルなCGで表現される。
時代が追いついたって感じですね。
時代背景
1982年はソニーが最初のCDプレーヤーを発売しました。
1983年には任天堂が家庭用ゲーム機”ファミリーコンピューター”を発表しました。
1984年には初代CDウォークマン(当時はディスクマン)を発表しました。
1984年はMacintosh(現在のApple)が初代Macintoshを発表しました。
こんな時代での”トロン”はかなり衝撃的だっとおもわれるでしょう。
その他映画公開されたメタバースを題材にした作品
時代は流れコンピューターの性能や映像表現ができるようになっていき、数多くの仮想空間(メタバース)を題材とした作品が発表されました。
その一部を紹介します。
マトリックス
かなり知名度の高い作品、現実と思っていたものがコンピューターが支配する世界であったという衝撃の作品です。
このシーンでおなじみのあれです。
概要
ハッカーとして暮らしていた主人公がマトリックスは何かを探っていました。
ある日、現実と思っていた世界が実はコンピューターが作り出したプログラム上であったこと知ることになる。
果たして主人公はどうするのか?どうなるのか?現実の世界はどうなってしまうのか?と話は進んでいく。
1999年に発表された作品です。
レディープレイヤー1
日本でもおなじみのあれやあれが登場する作品。
概要
いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。そこは、誰もがなりたいものになれる場所。無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界!ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される―「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった!果たして想像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!
引用元:Amazonプライムビデオ
小ネタ
レディープレーヤー1のロゴには、隠された秘密があります。
ロゴがこちらです。
わかりましたでしょうか
正解は、実は迷路になっています。
RからスタートしてOの中にある卵にたどりつく迷路になっています。
Ep3 まとめ
紹介した作品以外にもメタバース(仮想空間)を題材にした作品は色々出ています。
1982年から映像化され空想が仮想空間となって行きました。
仮想空間を作り出せす技術が発展し、現実の世界にもメタバースで暮らす日が近づいていることでしょう。
FacebookがMeta(メタ)に社名変更し本格的に動き出していっている。
Oculus Quest 2のVRヘッドセットは本格的なメタバースの起源になっていくのかもしれませんね。
また、メタバースについては深堀していきたいと思います。
それではまた次回に
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