せっかくロードバイクを始めたのと、ショップスタッフさんのお誘いもあって
50才の記念にヒルクライムレースに初エントリーしてみました。
峠は苦手で登りは避けてきた僕ですが、チャレンジしました。
50才になってもまだまだ経験したことない事はたくさん
レースには全く興味がなかったが、イベント的に参加してみようと思いました。
エントリーしたのは、神河ヒルクライムレース
エントリーまで
開催は2025年10月4日(日)でした。
スタート時間は7時30分~スタート
自宅から行くことを考えても当日受付だと6時にはついていないといけないので
前日受付は必須になります。
そうなると、土曜日も休みをとらないといけない。
もちろん、家族の協力も必要です。
電車で行くには少し難しい場所にあり、車は必須。
家族の承諾はあっさりとれた。っと言うか自分からレースに出たいと言ったらなんとなく喜んでくれたぐらい。
仕事はなかなか予定が見えない。
エントリー受付は、8月31日まで。。。
8月下旬、日が近づくにつれ焦りが、、、
仕事の予定はわからないなら
「エントリーだけでもしててもいいのでは?」
「えい、やー!!」
エントリーしたのは締め切り直前の8月28日
参加費は10,000円
参加賞もあるので、最悪参加賞だけももらいに行けばいっか
その後、お誘いいただいたショップスタッフさんへエントリーの報告しました。
レース前日
レース前日小雨
車にバイクを積んで大阪を8:00過ぎに出発
天気が不安定で試走はできず車でコースを下見
かなりの濃霧で前があまりみれなかったです。
しかし、ラスト3kmからは思っていたよりもかなり勾配がきつく感じました
ラストまで足を残していないと厳しそう
12時前に受付場所の役場へ到着
受付は神河町グリンデルホール前12:00~16:00でしたので
12:00を過ぎてすぐに受付を済ませる
お昼を記念にスタート地点である水車公園こっとん亭で済ませる
そこからは時間がたっぷりあるので、神河周辺を散策
雨が降ったりやんだりと天候は不安定だったので、車での観光になりました。
参加賞の入浴券を使いホテルモンタリーザで入浴
なかなか良いお風呂でした。
駐車場も目の前に停められますのでありがたい。
そこからホテルにチャックインへっと言いたいところでしたが
実はホテルを予約していないかったです。
受付時に車中泊をしてよいところを確認したところ
役場の駐車場の端は緊急車両等を駐車予定とのことで、そこ以外であれば問題はないとのことでした。
コンビニで食料など買い、車中泊の準備
日が暮れてからは、あたりは真っ暗
たまに車のライトが光る程度
車中泊はざっと4・5台ってところでしょうか?
暗くてあまり確認はできませんでしたが、自分だけでない事に安堵
車中泊では雨が降っていたこともあり窓は閉め車内で過ごすも蒸し暑くなる。
少し窓を開けて外気を取り入れ寝袋で就寝。。。
車通りは少ないものの、あまり来ないからこそたまにヘッドライトの明かりが気になり
何度も起きてしまう。
車中泊をするならそれなりに準備は必要だったの反省
レース当日
朝4時半頃から少しずつ人が増えてくる。
山頂はかなりの濃霧の様で雨もあり、開催されるのか若干心配と初めてのレースでの緊張感で落ち着かない。
5時半頃から続々とガチ勢?の方が増えてくる。
ローラー台を持ってきている方が結構いました。
アップ?で走りに行っている人もちらほら
あまりレースの事は調べていなかったが、のちに調べると結構アップは当たり前みたいでした。
開会式が開かれる直前には
「山頂に濃霧があるため、最終確認で安全が確認できなければ開催を中止することもあります」
とアナウンス
雨が少し落ち着き
グループ毎に集合
開幕式が行われいよいよスタートです。
僕は50~59才3組目(50代最終組)
チャンピオンクラスから1分置きにスタート
緊張と不安で心拍数がどんどん上がっていく
レース
順次スタートしていき、いよいよ自分の組がスタート
計測開始地点まで団子状態でのゆっくりとした集団走行
計測開始地点を過ぎてすぐ、巡航速度がどんどん上がって行く
気が付けばグループで最下位。。。
巡航スピードが30km/hを超えだすと雨と言うこともあり
かなり怖いと感じ足を緩めながらもなんとか見える範囲でついて行く。
5分もしない内に次の組の60代の先頭集団にあっけなく抜けれて行き心が折れる。
ちなみにまだほぼ平坦
後半には激坂が待ち構えているので、あまり頑張りすぎず必死でクランクを回す。
60代の集団に抜かれて体感ではすぐにその後の組の女性先頭集団にあっけなく抜かれる。
まだ登りとは言えないほどの平坦
沿道から地元の声援を受け登りが始まる
最初は緩めの勾配
何人か脱落して集団から落ちてきた人や前の組の人が見えてくる
しばらくは緩めの勾配、一定のケイデンスを意識して登りをすすむ
スタートから10㎞ぐらいから神河の洗礼とばかりに勾配がどんどんきつくなる
何人かを抜いて自分のペースで頑張りすぎないを意識して登りつづける。
この地点ぐらいから、つづら折りが続く
直登するより先が見えないつづら折りの方が気持ち的には楽である
残り3.5kmぐらいから残り3kmと案内が
これはこれでありがたい人もいるとは思うが、まだ〇〇kmもあるのかと心折れる人もいるだろう
30代の人がつづら折りで足つきをしていた
つづら折り毎にスタッフや応援の人が声援を送ってくれる
自分に向けてではなくても心が少し軽くなる。
残り1.5kmを切ったあたりからは勾配はきついが
つづら折りで足を休ませる箇所もある
ここからは残り体力を出し切るために徐々にパワーをかけてスピードアップ
(パワーメータがあれば可視化できていいのだろうな?と頭によぎる)
脚が心拍数が悲鳴を上げだす残り500m
ここからは全力
「残り500mラストの登り!」っと係員からの声が
フルパワーで一秒でも早くゴールを目指す
最後の登りを終えるとゴールまで少し
下り基調で計測地点のゲートが見える
全力で体力を出し切る!!
ゴール!!

スタート時点でたまたま隣にいた方に話しかけられる
あまり頭が回らずにちゃんと会話が出来なくてすみません
ゴール後~閉会式
ゴールをしてすぐに足に巻いていたセンサーを回収してもらい
ドリンクとパンをもらう。
預けていた下山荷物を受け取りしばし休息。。。
歩いているとスタートまでには会えなかった
誘っていただいたショップスタッフさんと会うことができました。
ショップスタッフさんのお誘いでこられた他の人や本社の方も紹介していただけました。
下山用にもってきた、防寒具を着てしばし談笑
気が付けば雨もあがっていましたが、さすがに山は寒い
登りは正直きつかった
でも、笑顔で走っていたような気がする。
コースは道路封鎖、沿道からの神河町民から声援
50才になってこんな達成感と爽快感があるとは思わなかった
天気はあいにくだったが心はすっきりでした。
全員がゴールした後、ゴール地点すぐそば駐車場?で表彰式と閉会式
どこを見わわしてもリザルトがどこにも出ていない?
レースってこういうものなのか?と思っていました
どうやら、リザルトは表彰式前に発表がある事が多いようでした
表彰式でショップスタッフさんは年代別優勝されていました
ショップスタッフさんのお誘いで集まったみなさんと記念撮影して下山
下山
下山は運営スタッフの方を先導し、何グループかに分かれて集団下山
雨も止んでいたが防寒着は来ているもののさすがに寒い
下山は集団でゆっくりと進みますが、長いダウンヒル
路面も濡れていたのもあり手が疲れる
集団ですので周りにも少し気をつかい力んでしまう。
結果(リザルト)
順位は50~59才 76位(86人中)天候の悪さもあってか出場をやめた方も多くいたようです。
タイムは1:04:57.719(公式タイム)・1:05:08(ストラバログ)
最後に
初めてのレース、これだけ長いヒルクライムは初でした
レースと言いながらも初めてでしたので、早く走ると言うよりも体験する感覚で参加しました。
天気だけは残念でしたが、イベントとしてはかなり満足
今回アルミエントリーロードのDOMANE AL4 GEN3で参加しましたが
周りを見渡す限りアルミのバイクはほぼいない。
アルミの車体の方もいらっしゃとは思いますが、出会えませんでした。
カーボンホイールとかカーボンフレームへのあこがれがより大きくなってしまいました。
また、50代でのエントリーと言うこともあり機材スポーツとも言えるロードバイク
やはりこの年代になると軽量化に課金しているのだと感じてしまう
軽さは正義と言われるこの業界
実際ヒルクライムとなると軽さかなり重視すべきでしょう。
勾配のきつい後半に重さが脚に心肺に負担がかかる。
17kmほどの登りとなると軽量化は攻略の鍵になるのは間違いないでしょう。
っという訳でレース後、カーボンフレームを購入することになる
続きはまた次回に






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